
北村 嘉伸(きたむら よしのぶ)
自分自身の思考、感情、行動に責任のとれる自律した人間になれるよう、参加者自身が深く学んでいただける場を提供し、気づきを即し成長を援助できる研修を目指しています。
大学卒業後、滋賀県内の公立中学校で教員として生徒を指導。1990年より人財育成コンサルタント会社で勤務、営業マネージャー、東京エリアマネージャー、ビジネス・リーダーシップ・トレーニング・マネジャーを歴任。1997年にはウイン教育研究所を設立し、人材育成と組織の活性化に主眼をおき活動を開始。国際TA協会公認の准教授(組織、教育)でもある希有な人材であり、多くの企業や教育機関の研修に携わる。2001年より、日本ODコンサルタンツに教育トレーナーとして参加。
専門分野
TAを活用した組織開発と人材育成・ メンタルヘルス・マネジメントコース
・ コーチングスキル・トレーニング
・ 国際TA協会認定 TA101コース
・ 職場のチームワークの診断と改善
・ リーダーシップスキル・トレーニング
・ 目標と自己統制によるマネジメント研修
・ コーチング・カウンセリング研修
・ アサーション・トレーニング
・ CS(顧客満足)研修
・ 新入社員研修、中堅社員研修、管理者研修
・ 組織開発研修
・ 管理者の為のマネジメント研修
・ 目標管理研修
・ プレゼンテーション研修
・ アクティブリスニング研修
・ 構成的グループエンカウンター
・ ファシリテーション・トレーニング
インタビュー
●どのようなきっかけで講師になろうと思ったのですか?
TA(交流分析)やゲシュタルトセラピーを活用したトレーニングを受けて、自分自身が成長できたことにより、「こんなに素晴らしいものはない!」と感激したことがきっかけです。そして、その後は、あらゆる出会いのたびにその思いが強くなってきています。
私が中学校の教員だった頃、トレーニングを受講しました。自分自身に気づき、適切な方法を学ぶにつれて、生徒との人間関係が改善されているくのがよくわかりました。最初は、(若気の至りですが)「これを他の先生方にも知っていただきたい。そうすれば、先生方の助けになり、日本の教育はさらによくなるのではないか。」と思いました。ちょうどその頃、私が受講していた研修を主催する人材育成の会社の代表から誘いを受けて、転職しました。
人材育成の会社でしたので、事務、営業、企画、法人営業と様々な仕事をしました。中でも東京エリアマネージャーやビジネス・リーダーシップ・トレーニング・マネージャーとして、お客様に喜んでいただける援助が出来た時は大きな喜びを感じました。
1997年にウイン教育研究所を設立してからは、TAを専門として仕事をしています。ITAA(国際TA協会)はトレーニングを資格認定の体系化された制度を持っていますが、その中で、トレーニングを受け、資格を取得してからは、TAの素晴らしさをさらに実感し、よりお客様に喜んでいただける教育研修を提供したいとその責任と使命感を感じています。
●講師をしていて良かった、楽しいと感じるときはどのようなときですか?
参加者、教育担当者の方などお客様に喜んでいただけた時です。私は、TAを活用した組織開発と人材育成を専門としています。組織開発では、あらゆる教育研修等を通して、組織風土が変革されたり業績が向上するなどして、お客様に喜んでいただけた時、とても嬉しく感じます。また、人材育成でも、参加者自身が深く学んでいただける場を提供でき、気づきを促せ、成長を援助出来た時。そして、それを喜んでいただけた時、大きな喜びに包まれます。
●研修を行うとき、また参加者との関わりについて、心がけていることはどのようなことですか?
研修を行う時に心がけていることは、参加者が主体的に学ぶ場を創り出すことです。言い換えれば、参加者中心の学習にするということです。これは、TAの「人は誰もが考える力を持つ」という哲学にもとづいています。私が実施する研修は、リーダーシップやコミュニケーションのトレーニングが中心です。ですから、トレーナー中心で、一方的に教えるのではありません。お客様と参加者のニーズにもとづいて目標設定し、目標が達成出来るように参加者の皆様の資源を活用して進めて行きます。自分自身で考えていただいたり、実習を通して深い気づきが得られるように工夫したりしています。また、形式的で「こうあるべき」という研修ではなく、本音で話せるような話しやすい雰囲気づくりをしています。
●この変化の時代において必要とされる社員教育とは、どのようなものだと考えますか?
まず、自分自身の思考、感情、行動に責任のとれる自律した人間になれるように援助する社員教育が必要であると考えています。言い換えると、他の人や状況のせいにするのではないということです。これは、TAのねらいでもありますが、私自身の経験から、伸びる社員・伸びる会社は自分自身が引き起こしていると考え、伸びない社員・伸びない会社は他の人のせいにしているように感じられるからです。
そして、「私も価値があり、あなたも価値がある」(I am OK, You are OK.)という態度で対人関係を築く社員教育が必要だと考えています。これは、自尊心を持つと共に、相手も尊重する態度で共に協力してやっていこうとすることです。たとえ葛藤や問題があっても、自分自身の欲求を主張すると共に、相手の立場、欲求をよく聞き、お互いに納得の出来るWIN-WINの問題解決を求める態度のことです。