
志方 隆行(しかた たかゆき)
研修中の気づきをベースにして現実の生活に戻った際に即日から実現性のある自分自身のアクションをはっきり打ち出せる研修を目指しています。
大学卒業後、(株)ラジオ福島に入社し、報道・スポーツ・音楽番組等のアナウンサーとして活躍。その後、(株)ヤマノビューティメイト営業部及び教育部に10年間在籍、その間に社会産業教育研究所所長、岡野嘉宏氏に師事、1989年に社会産業教育研究所に移籍後、独立。トレーナーとして多くの業種の企業研修を担当し、今日に至る。また、産業カウンセラー並びにプロコーチとして、個人の相談にも対応している。1995年より、日本ODコンサルタンツに教育トレーナーとして参加。2008年、REAL CONNECTION設立、代表取締役に就任。
専門分野
・交流分析を応用した研修
管理職のヒューマンスキルとマネジメント研修
中堅社員の自己理解と対人能力の養成
・コーチングスキルとマネジメントへの活用研修
・カウンセリング理論とマインドを応用した研修
管理者のカウンセリングマインドとスキルアップ研修
キャリアカウンセリングとキャリアデザイン研修
人生設計研修
職場ぐるみのメンバーによる自職場開発研修(ファミリートレーニング)
・行動科学を応用した研修
リーダーシップスキルを身につける為の体験学習(トレーニング)
・CS(顧客満足)研修
経営戦略としてのCSの探求と実施に関する研修
・ファシリテーションスキル研修
・問題解決能力研修
インタビュー
●どのようなきっかけで講師になろうと思ったのですか?
最初の仕事としてアナウンサーを選んだように、私は本来専門職志向の強い人間だと思います。次の会社の営業部でビジネス全般を学びながら、人間の潜在能力や多様性にも興味をひかれました。更に教育部に移り、人や組織の育成に真の楽しさを感じました。仕事の延長でカウンセリングも学びましたが、職場も家庭もその活性度を決定するのは心の通う生のコミュニケーションであることに確信を持つに至り、その研究を通して人材の育成や健全性のサポートに携わる決心をしました。
●講師をしていて良かった、楽しいと感じるときはどのようなときですか?
研修の開始時とは全く違った表情で、元気に笑顔で終了を迎えている参加者の方々を見ているとき、働きがいを感じます。
研修は一人ひとりにとって意味あるきっかけづくりの場であってほしいと思っています。普段曖昧にしていることを深く掘り下げて考えたり、多様な視点・観点で現実を見ることで世界が広がったり、自分の中にある素晴らしいものに気づいたりといった経験があって、「研修に参加してよかった!」と言われたとき、最高の喜びを感じます。
●研修を行うとき、また参加者との関わりについて、心がけていることはどのようなことですか?
第一に参加者同士そして講師と参加者とが早く信頼関係をつくれるよう十分な配慮をしています。研修で言うと「導入」を大切にすること。講師は参加者が効果的に学ぶ為の環境づくりと適確な情報提供が職務であると心得ています。
また、講義や情報はわかりやすさと簡潔さを常に追及すること。少しでも多くのメンバーが実習したり考えたりする為に時間を有効活用することが大切であると思います。学習のリソースは参加者が沢山持っていますので、それらを引き出す為に参加者の様子や言葉にしっかり耳を傾けることが重要です。
●この変化の時代において必要とされる社員教育とは、どのようなものだと考えますか?
変化に対応する柔軟性というような言葉がよく使われますが、私は変化を恐れない人づくりの教育が重要だと考えています。その為には、自己受容と自己信頼を基本に、自己革新に意欲的で、それを楽しみながら挑戦し続ける人材を育成する必要があります。
また、組織が人間の集まりである以上、コミュニケーション開発に目を向けるのは永遠のテーマですね。思考・情報・アイディアに加え、情緒面のやり取りも円滑に行える組織風土を築く為の研修は、ますます重要性を帯びてくると考えます。そしてどのような研修内容であれ大事なことは、研修中の気づきをベースにして現実の生活に戻った際に即日から実現性のある自分自身のアクションをはっきり打ち出せる内容であることだと考えています。